がん発生原因の『遺伝子』に働きかける先端技術
一般的にがん遺伝子治療は、突然変異してがん化した細胞に対して遺伝子を正常にするタンパクを投与し、正常化させる治療です。
このタンパクを運ぶベクター(運び屋)として、当クリニックでは特許取得済微小胞ベクター「自己増殖型Cytomox(サイトモックス)」を採用。CytomoxはRNA干渉によりがんに大量発生しているmRNA(メッセンジャーRNA)を分解・消去し、がん細胞をアポトーシス(細胞死)へと導きます。

□ 遺伝子治療の特徴
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局部への注射もしくは点滴による治療で、入院する必要はありません。
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正常細胞にダメージを与えないので、副作用の少ない治療法です。
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免疫治療、温熱治療、化学療法、放射線治療との併用効果が高く、高濃度ビタミンCとの併用も可能です。
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適用範囲が広く、ほとんどのがんに用いることができ、どなたにも使用できます。
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がん抑制遺伝子の導入により、がん細胞の増殖を抑制し、遺伝子機能を正常な状態に回復します。
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従来のベクターでは1つの細胞しか感染できませんが、増殖型Cytomoxは多くのがん細胞に感染することが可能です。
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耐性が生じない治療法になります。
Cytomoxの関連技術は現在
日本・中国・台湾・ロシア・
インドネシアの5ヵ国で
特許を取得しており、さらに
11ヵ国に特許出願中です。
□ 特許

治療の流れについて
□ Cytomoxがん治療の流れ
治療方針の説明
個室内受診を実現しており、プライバシーを守りながら高精度な治療計画を立案します。
3D画像システムによる詳細な説明と治療評価を、豊富な知識を持つ担当医から直接受けられます。
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CTガイド下腫瘍内直接投与
高度なIVR治療技術を有する医師と、その技術を支える設備を備えているルーククリニックにて、CT画像を見ながら、高精度な腫瘍内直接投与が可能です。
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※IVR治療…CT像、超音波像、血管造影像などを画像診断装置で確認しながら、体内に細い管を入れる治療方法。外科的手術なしに、できる限り体に傷を残さない治療法として注目されている。
全身制御の静脈内投与
マイクロ転移や全身に転移したがんなどに対しては、点滴によってCytomoxを投与します。
最先端医療を通じ
患者様と一緒にがん根治を目指します。
